■新築したら

 建物を新築した時は、次の2種類の登記が必要となります。

 

 ①表題登記 ・・建物の所在地、建物はどんな材質でできているか、

        屋根の種類、何階建てか、床面積はどれくらいか、使

        用目的は何か、所有者は誰かといったことを、登記所

        に文書と図面で届出ます。

 

 ②保存登記 ・・①の表示登記が終わると、新築建物の所有者として

        登記簿に名前を記載しておきます。 

 

■表題登記

 この登記は、新築後、1ヶ月以内に行うことが義務付けられています。

 表題に関する登記は、土地家屋調査士という、司法書士とは別の専門家の仕事になりますが、当事務所には、土地家屋調査士もおりますので、表題登記から保存登記まで一括して行うことができます。 

■保存登記

 所有権保存登記は、司法書士の仕事です。

 所有者であることを登記簿に記載し、権利関係を明らかにしておきます。